キッチンのトラブル

キッチンの水漏れ

キッチンの蛇口が水漏れをしている、これは頻繁に遭遇する事件ですが慣れはしてもそこで素通りしてもいい問題ではありません。 水滴を垂れ流しておくと水道メーターもグングン進んで水道料金が朝も昼も夜も休みなく累積されてしまい、本来必要な分以上に支払うはめになります。 お皿やお茶碗を洗わず料理も一切せず、水道の水も飲まない生活をして一度も蛇口を開放しないとしても、 お風呂にも入らず手足を洗わないとしても水道料金が発生するなんとなくホラーな展開になるのです。 なので水漏れがみつかったら水道工事をして早めに修理しなければいつまでたっても無駄なお金を使い続けることになってしまうのです。 蛇口を閉めていても水滴が垂れてくる場合、内部部品か水栓コマに不具合が発生中だと思われますのでその箇所を点検してもらいましょう。 本来水が出てくる場所以外、いろんな部品の繋ぎ目やハンドルから滲み出るように水が溢れてくる場合はパッキンが老朽化している可能性があります。 管の接続部分や稼動部分によくあるのですが、どこから水漏れが起きているかで原因を究明することは容易にできるでしょう。 もっと下の方、蛇口周辺ではなく足元に近い所から水が漏れているのなら、給水管や水栓のパッキンに不具合がありそうです。 このあたりになるとどこから水漏れが起きているか調べにくいので水道工事を専門に請負っている会社にSOSを出して解決してもらいましょう。

キッチンの詰まり

手を洗ったりキャベツを洗うためキッチンで水を使うことは日常茶飯事です。 それだけでなく人参やカボチャ、ナスや大根、玉子やピーマン、サンマやサトイモ、使用後のお鍋やパイナップル、包丁やレタスも良く洗うでしょう。 その時に水がなかなか抜けずに流し台の中に貯蓄されてしまうことがありますが、これは配水管が詰まっている、もしくは詰まりかけていることが原因です。 池のようで子供なら喜びそうな状況ですが、食事の準備で忙しい奥様方にとっては迷惑なだけでいちいちはしゃいでる時間はありません。 野菜を洗うこともできず予定通りに献立を完成させられなくなってしまう、とても不名誉な由々しき問題に発展しかねないトラブルです。 この場合まずは排水口のトラップが正常に作動しているか、そこにキュウリの皮やエビの尻尾など生ゴミが詰まってないかを見てみましょう。 これだけで解決することもあるので、排水がうまくいかないからと水道工事の業者に慌てて電話をかける前に自分で復元できるかどうか調べるのです。 もしトラップ付近が正常で詰まっているのがもっと奥深くのようだと、自分では手に負えないと思えるのなら業者にSOSです。 懐中電灯で照らしてみてすぐそばに詰まりの原因が発見されたのならなんとかなるかもしれませんが、それ以上先になるとただの可愛らしい奥さんでは対応不可です。 旦那さんの帰りを待って助けてもらうか、すぐにでも回復させて急ぎの用事を済ませる必要があるのなら水道工事の業者さんに電話しましょう。

キッチンの異臭

家族みんなにおいしい料理を食べてもらいたいのにキッチンから変な臭いがするようでは、調理する立場としてはやる気が削がれてしまいます。 「はりきって極上のビーフシチューを作っちゃうぞ!」と意気込んでキッチンの前に立ったけど生ゴミの臭いがする、これではテンションが下がります。 嫌な臭気の中ではおいしいシチューを作れそうな気になれませんし、キッチンにいることすら不快で我慢できなくなってしまいそうです。 それまではどんなに前向きな気持ちでいたとしても臭い場所では心も萎れてしまい、「やっぱり献立変更、今夜はシーフードヌードルにしよう。 お湯を沸かすだけでいいし。臭いがなくなってたら明日頑張る」と早々に諦めてしまうでしょう。 それほどキッチンの異臭は主婦の心境に影響を与えるもので、毎日おいしい手料理を食べたいのなら家族みんなで協力して異臭騒ぎをなんとかしなければ、 いつまでたっても毎日シーフードヌードルが食卓に並んでしまいます。 毎日同じではなくチキンや味噌味、博多風や焼きそばなどを曜日でローテーションする献立もありそうですが、 なんにせよ手料理ではない食事の比率が高くなることは覚悟しなければなりません。 キッチンで異臭が発生する場合、原因は排水口のトラップにあるケースがほとんどで、この部分が正常に機能しているかをまず確認すべきです。 完璧な状態でも臭いが直らないようならもっと深刻なトラブルと思われますので、水道工事の業者に連絡してなんとかしてもらいましょう。